ドコモの電子決済サービスの1つであるd払いですが、基本的な使い方を知りたいのはもちろん、もっと使いこなしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
せっかくなら便利な機能やお得なサービスは網羅したいですよね。
こちらのページでは、d払いの登録・初期設定から、基本的な使い方、支払いができないときの対処法まで紹介していきます。
これさえ読んでおけば、d払いを最大限使いこなして支払いをお得にできるようになります!
d払いとは?特徴・メリット3つを確認しておこう!
d払いとはドコモが提供しているキャッシュレス決済アプリで、お支払いのときにバーコードを読み取ってもらうだけで支払いができます。支払うだけで0.5%のdポイントが貯まる、dポイントを直接支払いに使えるなどのメリットがあります。お得なクーポン配布やキャンペーンも定期的に開催している、トップクラスにお得なスマホ決済の1つです。
まずはそのd払いについて、特徴やメリットを簡単に把握しておきましょう!
1. d払いアプリでdポイントカードも管理できる
d払いアプリではdポイントカードの表示・管理ができます。
そのため、もうdポイントカードを持つ必要はなく、d払いアプリ1つでOKです。
具体的な使い方はこのページの後半「アプリの画面右下からdポイントカードを表示できるで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2. d払い決済分の0.5%分のdポイントが還元される
d払いで支払いをするとdポイントが貯まります。
d払いで支払った金額の0.5%分のポイントが貯まるので還元率は0.5%です。
現金で支払うとポイントは一切つかないので、d払いができるお店ではd払いをしたほうがお得になりますね。
- ポイントカードやクレカのポイントは別
- d払いアプリで還元されるdポイントは「ポイントカードの提示」や「クレジットカードの還元ポイント」とは別でもらえるポイントです。そのため、上手に使えば31回の支払いで3つのポイントを同時に獲得できます。
3. 【期間・用途限定ポイントもOK】dポイントで支払える
dポイントには「通常ポイント」「期間・用途限定ポイント」の2種類があります。
d払いでは「期間・用途限定ポイント」も使えるので、有効期限が短いポイントの消費にもピッタリです。
dポイントを余すことなく使うなら、d払いを使えるようになっておく必要があります。
実際にdポイントを使ってd払いする方法については後半で紹介しているので、こちらも参考にしてみてくださいね。
d払いの登録手順・設定方法をわかりやすく解説!
まずは、d払いの基本的な使い方を紹介していきます。
d払いを使うにあたって難しい工程は一切ないので、難しそうなイメージを持っている人でも大丈夫です。
アプリをダウンロードする段階から進めていきますので、実際に操作を進めながら読み進めてみてくださいね!
手順1. d払いアプリをダウンロード・インストールする
まずはd払いアプリをダウンロード・インストールしましょう。
もちろんダウンロード・インストールは無料ですし、利用料も一切かかりません。
- dアカウントを作成しておこう
- d払いはドコモユーザー以外でも使うことができます。ただし、「dアカウント」が必要になるので、dアカウントを持っていない人は先にdアカウントを作成しておきましょう。
手順2. 初期設定でdアカウントを連携する
d払いアプリのダウンロード・インストールができたら、初期設定をします。
ドコモユーザーとそうでない方で設定の仕方が違うので、2つに分けて説明していきますね。
【ドコモユーザー向け】d払いの初期設定方法
アプリを開くと「ご利用規約」が表示されるので、よく読んでから「同意してログイン」をタップします。
dアカウントのログイン画面に移行するので、dアカウントのIDを入力して「次へ」をタップします。
画面が切り替わったら、dアカウントのパスワードを入力しましょう。同時に、携帯電話にセキュリティコード(6桁の数字)が書かれたSMSメッセージが届くので確認して、セキュリティコードを正しく入力します。
ログインができたらメール設定(お得情報をメールで受け取るか)の画面に移行します。こちらのチェックマークは外してもOKです。
画像のようなバーコードが画面に表示されたら初期設定は完了です。
【docomoユーザー以外】d払いアプリの初期設定方法
docomoユーザー以外の人も基本的な登録手順は同じですが、はじめからクレジットカードの登録が求められます。
d払いアプリをダウンロードしたら利用規約に同意して、dアカウントのIDを入力してログインしましょう。
dアカウントに登録しているメールアドレスに認証コードが届きます。dアカウントのパスワードと、メールに送られてきた認証コードを入力して次に進みます。
職業やd払いを使う目的、お知らせメールの受け取りについて入力します。特に利用制限などはないので、正直に回答して大丈夫です。
手順3. クレジットカードを登録してポイントを二重取りする
ここで、クレジットカードの登録ができます。3Dセキュアに対応したクレジットカードが必要になるので、あらかじめ用意しておきましょう。
今回は三井住友VISAカードで登録することにしました。
画像のように、案内にしたがって入力していれば問題なく登録が完了します。
- 登録できるのは3Dセキュア認証対応のカードだけ
- d払いアプリへのクレジットカード登録は、3Dセキュア認証に対応したクレジットカードのみが対応しています。dカードや楽天カード、JCBカードなど多くのクレジットカードは問題なく使えます。Kyashのようなプリペイドカードは登録できません。
こちらのバーコードが表示されるホーム画面になったら、d払いの初期設定は完了です。これでd払いができるようになりました。
d払いの基本的な使い方を徹底解説!支払いからチャージまで徹底解説!
d払いアプリの登録・初期設定が完了したら、次はd払いアプリの基本的な使い方について確認しておきましょう。
ここでは支払方法やdポイントカードの使い方、dポイントでの支払い方など、最低限覚えておくべき使い方について解説しています。
ここで紹介している使い方さえ覚えておけば問題なくd払い決済ができるので、よく目を通してみてくださいね。
- d払いアプリの使い方
d払いでの支払いはホーム画面のバーコードを読み取るだけ
実際にd払いで支払いをするために必要なのはスマホ1台だけで超簡単。
d払いをしたいときは、まずレジで「d払いで支払います」と店員さんに伝えます。
あとはd払いアプリの画面に表示されているバーコードを見せると、店員さんが読み取ってくれます。これで支払いは完了です。
実際にコンビニでd払いを使ってみると、レシートにはこのように「d払い支払」と表示されます。
d払い決済はとっても簡単なので、ぜひ一度試してみてくださいね!
- Amazonなどネットでも使える
- d払いはAmazonのようなネットサービス・ネットショップでも使うことができます。d払いに対応しているネットサービスでは「d払い」という項目があるので、案内に従ってdアカウントの情報を入力していけばd払いができます。
アプリの画面右下からdポイントカードを表示できる
d払いアプリの画面右下のアイコンをタップすると、上の画像「2」のようなアプリ版dポイントカードを表示させることができます。
これを決済前に読み取ってもらうと、dポイントカードにdポイントが貯まります。
d払いアプリでdポイントカードも管理できるのは楽でいいですよね。会計前に忘れずに提示するようにしましょう!
dポイントでの支払いは「dポイントを利用する」をONにするとできる
d払いで貯まっているdポイントから支払いたいときは、アプリを開いて「dポイントを利用する」の右にあるボタンをタップするだけでOKです。
ボタンがピンク色になっているときは、dポイントで支払いをするモードになっています。
支払い方法は普段と同じで、いつも通り画面のバーコードを読み取ってもらうだけでOKです!
保有しているdポイントの確認はアプリホーム画面から
dポイントの保有ポイント数もd払いアプリから確認できます。
d払いアプリを開いたときの最初の画面の「利用ポイント」の横に、「~Pまでつかう」とポイント数が書かれています。これが現在保有しているdポイントです。
このdポイントは1ポイント1円で、d払いの支払いに利用できます。
- dポイントは2種類ある
- dポイントは「dポイント」と「期間・用途限定dポイント」の2種類があります。期間・用途限定dポイントは期間の制限や利用できるサービスが限られているdポイントです。「d払い」ならdポイントはもちろん、期間・用途限定ポイントも支払いに利用できます。
d払いのチャージ機能が2019年秋に導入予定!銀行・ATMからチャージしよう
NTTドコモによると、2019年9月末に銀行口座やコンビニATMなどからd払いの残高にチャージできるようになる「ウォレット機能」が提供される予定です。
現在ある支払い方法の電話料金合算払いやクレジットカードだと、今自分が何円くらい使っているかというのが感覚的に分かりにくく使いすぎてしまうことがあるかもしれません。
事前チャージ(プリペイド)システムが登場すると「今月使う分は3000円まで!」と決めた分だけチャージしたりできるので、使いすぎが防げそうですね。
d払いが使えない!?支払えないときの5つのチェックポイントを確認しておこう
これまでd払いの使い方について紹介してきました。
ですが普段通りに使っていても、突然d払いができなくなった…なんてことがあるかもしれません。
このように、d払いができないときにチェックするべき5つのポイントを紹介します。
レジの前で困ってから焦るのではなく、事前に対処法を確認しておくことで焦らず対応できるようになりますよ!
- d払いできないときの5つのチェックポイント
1. 利用上限額を超えるとエラーになる
d払いには利用上限額があり、それを超えての支払いはできないようになっています。
ちなみにd払いの利用上限額には、登録しているクレジットカードの利用上限額が採用されます。
もし支払いエラーになってしまったときは、クレジットカードの上限を確認してみましょう。
2. アプリが最新バージョンでないとログインできないことも
d払いのアプリは、バージョンが古くなるとログインできないことがあります。
また、ログインできたとしても、最新バージョンで追加されている新機能が使えないなんてこともあるかもしれません。
支払いしようとした直前で困らないように、常にアップデートして最新バージョンにしておくことを心がけましょう。
3. d払いで買えない商品がある
d払いで支払いエラーになるときは、そもそも支払いができない商品を購入しようとしているのが原因かもしれません。
d払いでは公共料金、指定ゴミ袋、ギフトカードなど、代金を支払えない商品がいくつかあります。
このような代金の支払いをしようとするとエラーになったり、そもそも拒否されることがあるので注意してくださいね。
- d払いで支払いができない例
- 電気・水道などの公共料金、税金、収納代行票、地区指定ごみ袋、ギフトカード、切手・ハガキなど
4. 画面に傷やヒビ・汚れがあると読み取れない
d払いは画面に表示されたバーコードを読み取ってもらい支払うシステムなので、画面に傷やヒビがあると読み取れないことがあります。
画面を修理に出したり汚れをふき取るなどして対処しておく必要があります。
- 画面が暗くて読み取りづらいことも
- d払いで画面のバーコードを提示するときは、スマホの画面を明るめにしておくようにしましょう。画面が暗いとバーコードが読み取りづらくなることがあります。
5. 【電話料金合算払い】ドコモを新規契約したばかりだとエラーになる
docomo回線を新規契約したばかりの人は、d払いの設定を「電話料金合算払い」にしているとエラーが出ることがあります。
具体的な目安は「契約から2か月未満」です。
2.3か月ほどは電話料金をきちんと払って支払い実績を作って、それをドコモが確認することで電話料金合算払いが使えるようになります。
docomo回線新規契約から2か月程度は、クレジットカードなどの支払いで対応しましょう。
d払いのQ&Aまとめ!よくある疑問・不安を解決しておこう
最後にd払いのQ&Aを確認して、よくある疑問・質問を解決しておきましょう。
一問一答形式でサラッと確認できるので、ぜひ目を通してみてくださいね。
d払いってドコモ以外の人も使えるの?
そもそもd払いを使える店・店舗ってどこ?
d払いにはdカード・dカードGOLD以外でも登録できる?
d払いとドコモ払いの違いって?
d払い決済した分の領収書は発行してもらえる?
d払いと現金払いを併用して支払いできる?
d払いの最新キャンペーンについて知りたい
まとめ
d払いの設定方法や使い方、支払いができないときのチェックポイントなどについて紹介してきました。
d払いは誰でも簡単に使えて、dポイントでの支払いも簡単にできることがわかったと思います!
最後に、こちらで紹介した内容を、特に重要な5つのポイントに絞って改めて振り返りますね。
- 街のお店での支払い方法はバーコードを見せるだけ
- 貯まったdポイントも1ポイント1円として支払いに使える
- 期間・用途限定ポイントもd払いに使える
- 2019年秋にはチャージ機能が追加予定なので要チェック!
- d払いできないときに見直すポイントは5つ
この5つさえ覚えておけばd払いの設定・使い方はバッチリです。
特に、dポイントや期間・用途限定dポイントをd払いで使えるようになると、ポイントを余すことなく有効活用できるようになります。
ここで紹介したことを参考にして、d払いを使いこなして決済を便利に・お得にしましょう!
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