- 還元率が高いクレジットカードを持ちたいと考えている
- 税金や公共料金の支払いをお得に一元化したい
- ETCカードも発行できて年会費のかからないカードが欲しい
リクルートカードは、このような人におすすめのクレジットカードです。
こちらのページでは、リクルートカードのポイント還元率や年会費などの基本的な特徴から、メリット・デメリット、効率よくポイントを貯めて上手に使う方法までまとめています。
これを読めばリクルートカードをただ使いこなすことができるのではなく、「最大限メリットを生かした活用方法」 をマスターすることができますよ!
リクルートカードの特徴やメリットを7つ紹介!
リクルートカード

国際ブランド |
---|
VISA/Mastercard/JCB |
電子マネー |
- |
年会費 | ポイント還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
無料 | 無料 | 1.2%~ | リクルートポイント |
発行まで | 付帯保険 | ||
最短7日程度 | 国内・海外旅行、ショッピング | ||
限度額 | 支払い方法 | ||
10万円~100万円 | 一括/2回/分割/ボーナス/リボ |
家族カード ETC
- 年会費無料の高還元率クレジットカード
- nanacoやモバイルSuicaへのチャージもポイント還元(1.2%)
- じゃらんやホットペッパーでは還元率4.2%~
まずはリクルートカードがどのようなクレジットカードなのか、どんなメリットがあるのかについて確認しておきましょう。
実際、良いところをあげるとキリがないのですが、最低限覚えておきたいポイントについてまとめているので、サラッとでも目を通してみてください!
1. 年会費無料で基本還元率は1.2%
リクルートカードのポイント還元率は1.2%と、数あるクレジットカードの中でもトップクラスのポイント還元率が設定されています。
還元率はクレジットカードを使う上でお得度を左右するところなので、還元率が高いリクルートカードはお得度が高いということです。
楽天カードやYahoo!Japanカード(どちらも還元率1%)など、メジャーな他のクレジットカードと比べても基本還元率は高くなっています。
- クレジットカードの還元率ってどのくらい?
- クレジットカードの還元率が1%であれば、還元率が高いクレジットカードに分類できます。リクルートカードはそれを上回る1.2%です。
2. リクルート系サービス(じゃらん、HotPepperなど)では還元率がアップする
サービス名 | 還元率 | 備考 |
---|---|---|
ポンパレモール | 4.2%~ | キャンペーン利用で10%超えも |
じゃらん | 3.2%~ | キャンペーン利用で10%超えも |
ホットペッパービューティー | 3.2% | – |
ホットペッパーグルメ | 来店人数×50ptなど | ホットペッパーお食事券の事前購入で+2.0% |
リクルートが発行しているクレジットカードということで、関連した店舗やサービスでの利用で還元率がUPするのもリクルートカードのメリットです。
キャンペーンを上手に活用すれば、ポンパレモールやじゃらんでは還元率10%が超えることも…!
ホットペッパーやじゃらんをよく利用する人なら、その支払いをリクルートカードに変えるだけでかなりお得になりますよ!
- キャンペーンを有効活用
- じゃらんのキャンペーン情報やポンパレモールのキャンペーン情報を定期的にチェックしてお得なタイミングを逃さないようにしましょう。
3. nanacoやモバイルSuica、SMART ICOCAなどの電子マネーへのチャージでポイントが貯まる
ポイント付与対象 国際ブランド | 還元率 | ポイント付与上限 | |
---|---|---|---|
nanaco | VISA/MasterCard/JCB | 1.2% | 月30,000円 (全電子マネーチャージ分) |
楽天Edy | VISA/MasterCard | ||
モバイルSuica | VISA/MasterCard/JCB | ||
SMART ICOCA | VISA/MasterCard |
リクルートカードは各種電子マネーへのチャージでも、チャージ額の1.2%ポイントが付与される貴重なクレジットカードです。
というのも、ほとんどのクレジットカードでは電子マネーへのチャージによるポイントはつきません。
セブンイレブンなどで使うnanaco、電車で使うSuicaやICOCAは、電子マネーの中でも使用頻度が高い人が多いと思います。
リクルートカードなら、そんな「支払いがスピーディーにできる便利な電子マネー」をお得に活用することができます。
- JCBでもnanacoチャージポイント付与
- リクルートカードはJCBブランドでもnanacoチャージでポイントがつく、非常にめずらしいクレジットカードです。
4. ApplePayを利用できる
国際ブランドVISAのリクルートカードはApple Payのクレジットカードとして登録が可能です。
Felicaを搭載しているiPhone7以降の端末であれば、WalletアプリにVISAのリクルートカードを追加・決済することができます。
ApplePay用のクレジットカードを新たに探しているという人にもおすすめです。
5. リクルートカード×nanacoで税金や公共料金の支払いが便利に・お得になる
電気・ガス・水道などの公共料金をコンビニで払っている方、銀行振込で払っている方は、毎月手元に請求書が届きますよね。
この請求書への料金の支払いにはクレジットカードを利用することができないため、ポイント還元を受けることはできません。
でも、リクルートカードならnanacoチャージを経由することで、実質的に1.2%のポイントが還元されることになります。
- リクルートカードでnanacoへチャージ(1.2%還元)
- 請求書をセブンイレブンへ持って行き、支払いする
- nanacoで決済
これなら請求書払いでも1.2%のポイント還元を受けることができますよね。
ちなみに、nanaco決済による0.5%還元は適用されないので、これは注意点として覚えておきましょう。
6. 国内旅行保健・海外旅行保険が付帯している
最大補償額 | 条件 | |
---|---|---|
国内旅行保険 | 1,000万円 | 利用付帯 |
海外旅行保険 | 2,000万円 | 利用付帯 |
ショッピング保険 | 年間200万円 | 利用付帯 |
リクルートカードは年会費無料カードにしてはめずらしく、国内・海外旅行保険が付帯しています。
ただし、利用付帯なので「旅行のための決済にリクルートカードを1度でも利用する」ことが条件です。
いざというときのためにも、旅行のときは一度で良いのでリクルートカードを使っておくようにしましょう!
- ショッピング保険も
- リクルートカードで決済をした商品には、破損・盗難など損害を補償してくれるショッピング保険が付いています。国内・海外どちらの買い物も対象で、補償額上限は年間200万円です。
7. ETCカードの年会費が無料
リクルートカードはETCカードの年会費が永年無料なのも特徴の1つです。
人気の楽天カードでも、条件によってはETCカードの年会費が540円かかります。
そんなに頻繁に使うわけでなければ、「もっているだけで500円…もったいないな…」と感じてしまいますよね。
リクルートカーのドETCカードは、特に利用条件などもなく年会費無料なので、たまにしか利用しない人でも安心して所持できます!
- Check
- JCBブランドは発行手数料も無料です。MASTERとVISAに関しては初回の発行手数料のみ1,080円かかるので注意しましょう。
リクルートカードで貯まるリクルートポイントを徹底解説!
ポイントが貯まっても使いどころがイマイチでは、せっかく貯めたポイントもありがたみがありませんよね。
「1ポイント=1円」として利用できるリクルートポイントを、無駄なく使うために知っておきたいことをまとめています。
どんなシーンでポイントが使えるのか、有効期限はあるのかなどを確認しておきましょう!
リクルートポイントはじゃらん、HotPepper、ポンパレモールなどで直接利用できる
リクルートポイントは、「1ポイント=1円」でじゃらん、HotPepper、ポンパレモールのサービスで直接利用することができます。
ポイント移行申請をしたりする手間がなく、そのまま利用できるのがメリットです。
じゃらんやHotPepperを利用している人は多いので、リクルートポイントは比較的使いやすいポイントだということがわかりますね。
ポイントの有効期限は実質無期限
リクルートポイントの有効期限は「最後にポイントが加算された日から、12か月後の月末」となっています。
使えば更新されるということですね!
1年間使用しないことはさすがにないはずなので実質無期限ということになります。
加算時期からの有効期限が設定されるポイントも多いので、リクルートポイントのようなシステムは嬉しいですよね。
リクルートポイントはPontaポイントに1:1で交換できて使い道が幅広い
リクルートポイントは、Pontaポイントに1:1(1ポイント=1ポイント)で交換が可能です。
Pontaポイントといえばローソンをはじめ、大戸屋や昭和シェル石油、dポイントなどの様々なジャンルの店舗・サービスで利用できます。
使い道が幅広いpontaポイントに等価交換できるということは、間接的にリクルートポイントも使い道が広いということになりますよね!
- Pontaポイントの提携店・サービス
- Pontaポイントを使えるサービス一覧から、普段使うお店やサービスがあるかを確認しておくと参考になりますよ!
リクルートカードのデメリット・注意点3つも確認しておこう
リクルートカードが還元率で国内でもかなり優秀なカードであることは確かですが、デメリットもチェックしておきましょう。
デメリットを知らずしてクレジットカードを使いこなすことは難しいので、自分のライフスタイルと照らし合わせて考えてみてください。
1. Pontaカードを別で用意する必要がある
Pontaポイントと等価交換することができるリクルートポイントですが、Pontaカードは別で用意する必要があります。
リクルートカードはあくまでもクレジットカードであってPontaカード(ポイントカード)ではないので、どちらのカードも持ち歩く必要があるということです。
リクルートポイントとPontaポイントは等価交換できるのはメリットですが、このひと手間が若干面倒になります。
2. 国際ブランドは利用したい電子マネーで比較して選ぼう
ポイント付与対象 国際ブランド | 還元率 | |
---|---|---|
nanaco | VISA/MasterCard/JCB | 1.2% |
楽天Edy | VISA/MasterCard | |
モバイルSuica | VISA/MasterCard/JCB | |
SMART ICOCA | VISA/MasterCard |
リクルートカードの国際ブランドによっては、チャージができない電子マネーがあります。
具体的には、JCBブランドのリクルートカードでは楽天Edy、SUMART ICOCAにはチャージができません。
楽天Edy・SMART ICOCAを利用することが多いならVISAかMastercardを選ぶようにしましょう。
3. VISA・MasterCardを選ぶとETCカードの発行手数料がかかる
7. ETCカードの年会費が無料でも少し触れましたが、VISA・MasterCardブランドでは1,080円のETCカード発行手数料がかかります。
JCBブランドのリクルートカードであれば年会費はもちろん、初回発行手数料も無料です。
- どのブランドでも年会費は無料
- VISA・MasterCardブランドでも、ETCカードの年会費自体は無料です。
リクルートカードの評判・口コミを参考にしよう
実際にリクルートカードを利用している方の評判・口コミも参考にしてみましょう。
すでに活用している人はどんなところにメリットを感じているのか、逆にどこが残念なのか、利用シーンを想定しながらチェックしてみてください!
リクルートカードの評判・口コミ一覧
ポイント乞食だから、先ほどdカードのバーコード見せて、リクルートカードでチャージしたnanacoでマクドの代金を支払いました。
— かみろかロミカ (@neaoquamh) 2018年12月1日
リクルートカードを作ると銀聯カードが追加発行できて便利と誰かから教えてもらったのでおすすめしておきますね
— りんご財布 (@Ringo_wallet634) 2018年11月30日
楽天カード(ポイント還元率1.0%)、リクルートカード(1.2%)
メガバンクレカより全然よい。期間限定の入会ポイントで7000円分くらいもらえたりするから。— あべんべ (@soma_is_a_boy) 2018年12月1日
hotpepperでサロン予約したりするならリクルートカードとか??
持ってたけど地方で使える店が少な過ぎて破棄しました←
— 新境地のJA@トクパ難民 (@JA61202411) 2018年11月21日
げ、amazonのd払いって、電話料金合算払いだけだからdカードのポイントもらえなーい!
と思ったら、電話料金をリクルートカード支払いにしてたから無問題だった。#amazon#d払い— niboshimen (@niboshimen) 2018年11月30日
リクルートカードのポイントあまり使い道ないな、って思いながらサブカードとしてたまに使ってたけどポンタポイントに変えられるしポンタポイントをdポイントにも変えられるならめっちゃ使えるじゃん知らなかった
— ハルR? 4m♀@産後ダイエット (@sangobeauty717) 2018年11月29日
メインカードがリクルートカードなのでPontaの使い道になってくれるのが地味にでかい
— りよう (@riyou_plus) 2018年11月24日
でも、リクルートカードの方がポイント還元率はいいんですよね。
楽天カードはなめられているので、空港のラウンジとか回数制限があります。— tomousa4 (@tomousa41) 2018年11月25日
美容院とホテル予約でリクルート系使うからリクルートカードも良いんだけど、もし結婚とかしても今と変わらない生活を送るのか?という謎
— デンジャラス冠婚葬祭 (@pana87) 2018年11月22日
リクルートカードでnanacoチャージしてもショプリエ終了したから現金化できなくなっちゃったし、もう0.5%のカードでいいやと思ってたけど、リクルートポイント→Pontaポイント→dポイントのルートがあるのを発見。ただ、月3万の上限があるんだよね pic.twitter.com/o2JUkjFKNN
— だい⛅ (@elefodenu) 2018年9月14日
出産費用をクレジットカードで支払ったから2万円のポイントがついた!高島屋でも美容院でもローソンでもガソリンにも使えるからありがたい(*´∀`)税金もリクルートカードで支払ってる!自分に合ったクレジットカード選びは大切 pic.twitter.com/1pY665WUQ9
— 神野 桜子 (@kii0501_kabu) 2018年7月17日
クレジットカードの見直しをした結果、リクルートカードがよさそうという結論になって、ポンタじゃん
— naoty (@naoty_k) 2018年1月18日
リクルートカードの評判・口コミまとめ
- ポイントがどんどんたまる
- リクルートカード→ポンタに変えられるのが嬉しい
- 電子マネーチャージ上限月30,000円が残念…
リクルートカードはこのような評判・口コミが多くありました。
基本のポイント還元率が高いのでポイントが貯まりやすいのはもちろんですが、ホットペッパーやじゃらんを使う人にはさらにお得なカードとなっていますね。
また、どんどん貯まるリクルートポイントは、Pontaカードに変換することで利用用途がぐっと広がります!
きちんとポイントが付くので、nanacoやSuicaなどの電子マネーチャージ用カードとしても評価が高いですね!
人気カードとリクルートを徹底比較!おすすめはどっち?
リクルートカードのメリットとデメリットについて知ったところで、「どのカードを作るか」検討するために、ポイントが貯まりやすい高還元率の人気カードと比較してみましょう。
普段の買い物や、支払いはどうしているのか、電子マネーは使うのか、などで「選ぶべきカード」が異なってきます!
リクルートカードと楽天カードの違いは?
リクルートカード | 楽天カード | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
貯まるポイント | リクルートポイント | 楽天スーパーポイント |
ポイント還元率 | 1.2% | 1.0% |
ポイントUPサービス | じゃらん/ホットペッパー/ポンパレモール | 楽天各種サービス・加盟店など |
電子マネーチャージの ポイント還元 | 1.2% (nanaco・モバイルSuica・SMART ICOCA・楽天Edy) | 0.5% (楽天Edy) |
電子マネー一体型カード | – | 楽天Edy |
ETCカード年会費 | 無料 | 500円(条件付き無料) |
楽天カードとリクルートカードの大きな違いはポイントアップの店舗やサービスと電子マネーチャージでのポイント付与です。
楽天サービスの利用が多いなら楽天カード、そうでもないならリクルートカードのほうがポイントが貯まりやすくなります。
また、nanacoやSuicaなどの電子マネーを頻繁に使うのであれば、リクルートカードが圧倒的におすすめです。
リクルートカードでは4つの電子マネーチャージで1.2%のポイントが付きますが、楽天カードでは楽天Edyのみで0.5%しか付きません。
どちらも還元率が高い優秀なカードなのは間違いないので、必要に応じて使い分けると賢くポイントをためることができますよ!
リクルートカードとYahoo!Japanカードの違いは?
リクルートカード | Yahoo!Japanカード | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
貯まるポイント | リクルートポイント | Tポイント |
ポイント還元率 | 1.2% | 1.0% |
ポイントUPサービス | じゃらん/ホットペッパー/ポンパレモール | Yahoo!ショッピング/LOHACO/Tポイント加盟店 |
電子マネーチャージの ポイント還元 | 1.2% (nanaco・モバイルSuica・SMART ICOCA・楽天Edy) | 1% (モバイルSuica) 0.5% (nanaco) |
電子マネー一体型カード | – | Tカード |
リクルートカードとYahoo!Japanカードを比較すると、ポイントプログラム、電子マネーチャージでのポイント還元に違いがあることがわかります。
Yahoo!Japanカードは利用額の1%のTポイントが貯まるので、Tポイント加盟店をよく利用する人におすすめです!
Tポイント加盟店はファミリーマートやTSUTAYA、ドトールなど、日常的に使いやすい店舗がたくさんあります。
リクルートカードは実質的にPontaポイントが貯まるので、Pontaポイント加盟店を利用する人におすすめです。
また、電子マネーチャージではリクルートカードが圧倒的にお得になります。
nanacoでも、モバイルSuicaでも、電子マネーチャージならリクルートカードを上手に活用しましょう!
【よくある疑問】リクルートカードに関するQ&A一覧
最後にリクルートカードを使う前に知っておきたい補足情報をQ&A形式でまとめておきます。
支払日は?キャンペーンは?カード発行時の審査は?など、簡単にで良いので目を通しておくのがおすすめです。
リクルートカードプラスが新規発行停止って本当?
リクルートカードの最新のキャンペーン情報をチェックしたい
リクルートカードの支払日と締め日はいつ?
リクルートカードは海外でも使える?
JCBだけ審査が厳しいって本当?
リクルートカードでお支払いをもっとお得にしよう!
リクルートカードの特徴やメリット・デメリットについて紹介してきました。
リクルートカードは年会費無料で1.2%の還元率、電子マネーチャージでのポイントが付くクレジットカードです。
楽天カードやYahoo!Japanカードなど人気の高還元率カードと比較しても、引けを取らないほどお得なカードだということが理解できたはずです。
特に、電子マネーチャージではリクルートカード以上にお得なカードはありません!
nanacoやSuicaなどの電子マネーを多用しているなら絶対に持っておきたいカードですね。
リクルートカードはポイントをどんどん貯めることができる、賢く節約していくための必須クレカの1つです!