楽天ペイ(楽天Pay)は、だれでも簡単に登録・利用できるスマホ決済サービスです。
楽天IDと連携すればポイントが貯まり、お得に買い物ができるので、楽天ユーザーにおすすめですよ。
でも、楽天ペイを使おうと思っていても…
- どんなメリットがあるの?
- アプリの設定方法は難しい?
- まずは基本的な使い方を知りたい
このように悩んで、まだ楽天ペイを使えていないかもしれませんね。
そこで、このページでは、楽天ペイの特徴・メリットや、アプリの登録手順、目的別の使い方などを解説します。
これさえ読めば、楽天ペイの基本的な使い方が理解できるので、お店でスムーズに決済できますよ!
楽天ペイ(楽天Pay)とは?3つの特徴・メリットを簡単に確認しよう
楽天ペイ(楽天Pay)は、楽天グループが展開しているスマホ決済サービスです。楽天会員であれば、支払情報などを紐づけできるので、簡単に利用開始できます。決済には楽天ポイントが使えたり、使った分のポイントが貯まったりと、楽天ユーザーならお得に使えます。
ここでは、楽天ペイの3つの特徴・メリットを解説していきます。
ポイント還元率など、楽天ペイを使うなら絶対に知っておきたい内容なので、ぜひ目を通してくださいね!
1. 楽天ペイ決済で支払額の0.5%分のポイントが還元される
楽天ペイで決済すると、0.5%分の楽天ポイントが還元されます。
還元されたポイントは、利用月の翌々月末ごろに付与されますよ。
普段の買い物で上手に楽天ポイントを増やせますね。
- キャンペーンで5.0%還元も
- 楽天ペイでは様々なキャンペーンを行っています。楽天ペイが使える全店舗対象で、ポイント5.0%還元する超お得なキャンペーンもあり、第1弾・第2弾…と続いているので見逃せません。詳しいキャンペーン情報は公式サイトで確認してくださいね。
2. 期間限定ポイントもOK!支払いに楽天ポイントを使える
楽天ペイで決済するとき、保有している楽天ポイントを支払いに充てられます。
キャンペーンなどで獲得した期間限定ポイントも対象ですよ。
お店で支払う前に、利用するポイント数を設定しておけばOKです。
楽天ポイントを賢く貯めて、楽天ペイで使うなら、「楽天ポイントの貯め方まとめ」も確認してみてくださいね!
3. 楽天ポイントで支払ってもポイントが貯まる
楽天ペイを利用すれば、必ず楽天ポイントが付与されます。
これは、楽天ポイントで支払った場合も同じなので、ポイントで支払ってポイントを貯められますよ。
一般的なポイント制度なら、ポイント利用では何も付与されないので、楽天ペイならではのお得な使い方ですね!
楽天ペイ(楽天Pay)の登録手順・設定方法をわかりやすく解説!
実際に、楽天ペイ(楽天Pay)の登録手順・設定方法を、画像付きでわかりやすく解説していきます。
楽天アプリをダウンロードして、クレジットカードや銀行口座の登録を済ませておけば、あとは利用するだけです。
基本的に、楽天銀行や楽天カードなどの、楽天系サービスと連携して使うのがおすすめですよ。
1. 楽天Payアプリをダウンロード・登録する
まずは、上のリンクから楽天ペイのアプリをダウンロードしてくださいね。
楽天ペイは、楽天会員の情報と連携してログインするので、事前に楽天の会員登録が必要です。
非会員なら、まずは楽天の新規登録を済ませましょう。
アプリをダウンロードすればログイン画面になります。
問題なければ、利用規約を読んで進んでくださいね。
初回だけSMS認証を行う必要があります。
電話番号を入力して、SMS認証してくださいね。
認証が終われば楽天ペイの登録が完了して、引き続き支払い設定の画面に進みます。
2. 支払い用のクレジットカードを登録する
続いて、支払い設定の画面になります。
楽天ペイはクレジットカードからのポストペイ(後払い)で支払いできますよ。
カード番号や有効期限などの情報と、カードの本人認証(3dセキュア)パスワードなどを入力すれば完了します。
詳しい手順・方法については、「楽天ペイのクレジットカードガイド」を確認してくださいね。
- 楽天ペイに登録できるカードブランドは?
- 楽天ペイに登録できるのは、楽天カード・Visa・MasterCardのみなので、JCBやAMEXなどは登録できません。
3. チャージ用の銀行口座を登録する
楽天銀行があれば、楽天ペイにチャージして利用できます。
新規登録のときに、楽天銀行の情報が紐づけされるので、楽天銀行のID・パスワードなどを入力してくださいね。
チャージするときは、楽天銀行を選択して金額を入力すればOKですよ。
クレジットカードの後払いよりも、その都度チャージして使いたい人に向いています。
【楽天ペイ(楽天Pay)の基本的な使い方】を目的別に確認しよう
楽天ペイ(楽天Pay)の登録が完了できれば、あとは使いこなすだけです。
ここでは、目的別に楽天ペイの使い方を解説していきます。
実際の支払い方法や、楽天キャッシュ・楽天ポイントの使い方など、事前に把握しておきたい内容ですよ。
詳しい方法を別ページで解説している項目もあるので、ぜひチェックしてくださいね!
- 楽天ペイの目的別の使い方
支払い方法はバーコードまたはQRコードを読み取るだけでOK!
楽天ペイを使ってお店で決済するときは、アプリでバーコードをかざす方法と、読み取る方法があります。
どちらも簡単ですが、バーコードをかざせば金額を入力しなくてよいので楽ですよ!
バーコードを提示するには、まずアプリの「コード・QR払い」を選択します。
コードがスマホ画面に表示されるので、レジでかざせば読み取ってくれますよ。
これだけで支払い完了です。
QRコードを読み取るときは、「コード・QR払い」の次に「QR読み取り」をタップします。
お店にあるコードを読み取ると、店舗名が表示されるので、間違いなければ金額を入力してくださいね。
そのまま決済に進めば支払い完了です。
「セルフ」ではお店を検索して支払いできる
楽天ペイではお店を検索して支払う方法として「セルフ」があります。
コード提示・読取がうまくいかないときはセルフを利用してくださいね。
アプリの「コード・QR払い」から「セルフ」をタップします。
セルフは、現在地から支払うお店を判断してリストアップしてくれますよ。
次に金額を入力して決済すれば支払い完了です。
- セルフ対応か事前に確認を
- 楽天ペイに対応していても、セルフに対応していない店舗があります。事前にお店を検索して対応店舗か確認しましょう。
楽天キャッシュ・楽天ポイントから支払う設定はボタン1つ!
楽天ペイで支払うときに、楽天キャッシュや楽天ポイントで支払う設定はアプリで簡単にできますよ。
コード提示などで支払い金額が表示された画面で設定します。
- 全てのポイント・キャッシュを使う場合はここにチェック
- 金額を指定するときは「設定」から進む
- ポイント・キャッシュを「使わない」「すべて使う」「一部使う」から選択する
- ポイントとキャッシュの優先設定をする
- 利用ポイント・キャッシュ数を設定する
- 次回も同じ設定ならチェックを入れる
- 完了して支払う
このように設定して支払いします。
一度設定しておけば次回からは簡単に楽天ポイント・キャッシュで支払いできますよ。
残高チャージはクレジットカードまたは楽天銀行口座から
楽天ペイにチャージするときは、楽天のクレジットカードまたは楽天銀行の口座から行います。
楽天カードなら、事前に楽天キャッシュにチャージすれば、楽天ペイで利用できますよ。
楽天銀行なら、即時引落としで楽天ペイにチャージ可能です。
詳しいチャージの方法・手順については、「楽天Payのチャージ」を参照してくださいね。
- チャージできるクレカは楽天カードだけ
- 楽天カード・Visa・MasterCardのクレジットカードを登録すれば後払いで決済できますが、事前チャージできるのは楽天カード(楽天キャッシュ経由)のみです。
連絡先連携やリンク送付で送金できる
- 連絡先に入っていて楽天ペイアプリを使っている→連絡先連携
- 連絡先に入っていない・楽天ペイアプリを使っていない→リンク送付
※連絡先とはスマホの電話帳のことです。
楽天ペイのチャージでよく使われる楽天キャッシュは、チャージだけでなく送金もできます。
送金するときは上に示した通り、スマホの連絡先に入っているか・アプリを利用しているかで方法が変わりますよ。
連絡先に入っている人に楽天ペイを送るときは、まず「チャージ」から「送る」を選択してくださいね。
「連絡先を同期して送る」をタップすると、スマホの電話帳と同期が始まります。
同期が完了したら、送り先の人を選びます。
金額・送金メッセージを入力して送れば完了です。
次に、リンク送付での送金方法は、送金画面で「一覧にいない人に送る」をタップします。
先に金額やメッセージを入力してくださいね。
受取リンクが作成されます。
リンクは、楽天に登録してあるメールアドレスにも届くので、コピーして送り相手に教えてあげてくださいね。
- 受取はアプリかWEBで行う
- 楽天ペイを受取るときは、アプリをダウンロードすれば通知が届くのですぐにわかります。リンクを受取った場合は、WEBでリンクのアドレスを開いて、楽天にログインすれば受取りできますよ。
利用履歴・明細はメニューバーから確認できる
楽天ペイで使った利用履歴・明細はメールとアプリで確認できます。
利用するたびに、楽天に登録したメールアドレスに利用履歴が届きますよ。
アプリで確認するときは、左上の三本線マークをタップしてくださいね。
「楽天ペイお支払い履歴」をタップすれば、詳しい明細をチェックできます。
楽天ペイ(楽天Pay)が使えない?困ったときに確認すべき5つのチェックポイント
楽天ペイ(楽天Pay)で決済できないとき・使えないときは5つのチェックポイントを確認してくださいね。
上限金額や支払い対象外など、思わぬ部分を見落としているかもしれません。
問題を解決するために、しっかり内容を把握しておきましょう。
- 楽天ペイが使えないときに確認する5つのポイント
1. 楽天ペイの上限・限度額に達している
楽天ペイの上限・限度額に達していると、決済エラーとなります。
上限・限度額は、クレジットカードの利用限度額・楽天会員のランク・楽天ペイアプリの利用状況で変わりますよ。
例えば、カードの限度額や楽天会員のランクが高い人は、上限・限度額も高めです。
自分の上限・限度額は明確に通知されませんが、カードの利用可能枠の範囲内であるのは確実ですよ。
- 対策
- 別のクレジットカードや楽天銀行チャージなど、別の支払い方法にすれば決済できます。
2. 金券・税金など支払い対象外の決済をしようとしている
楽天ペイでは、これらの支払い対象外商品の決済はできません。
支払いは現金のみと決まっている商品なので、楽天ペイやクレジットカードなどのキャッシュレス支払い不可となります。
しかし、店舗によっては一部支払いできる場合もあるので、事前に店舗に確認してくださいね。
ちなみに、タバコやお酒は楽天ペイで決済できますよ。
- 対策
- 支払い対象外の商品を購入するときは現金で支払うしかないので、忘れずにお金を持っていきましょう。
3. クレカの本人認証(3dセキュア)が未設定
楽天ペイでは、2019年10月からクレジットカードの本人認証(3dセキュア)が必須となっています。
そのため、本人認証が未設定のクレジットカードでは決済できません。
また、本人認証に対応していないカードやKyashなども使えないので注意してくださいね。
- 対策
- クレジットカードの本人認証を設定しましょう。カード会社のマイページなどで設定できます。楽天カードの場合は公式サイトをチェックしてくださいね。
4. 100円未満の決済をしようとしている
楽天ペイでは100円未満の決済ができません。
少額の買い物をするときは注意してくださいね。
- 対策
- 100円未満なら現金など別の方法にするか、100円以上になるよう調整しましょう。
5. セキュリティチェックが作動している
楽天ペイでセキュリティチェックが作動している場合は、決済やチャージなどができなくなります。
不正利用を防ぐためのセキュリティチェックですが、詳しい状況などは開示されません。
解除されるまで楽天ペイは使えないので、諦めるしかないです。
- 対策
- 何日経っても解除されない場合は、楽天ペイにお問い合わせしてみてくださいね。
【Q&Aまとめ】楽天ペイ(楽天Pay)のよくある疑問を解決しよう
最後に、楽天ペイ(楽天Pay)でよくある疑問・質問を確認しましょう。
楽天ペイの手数料や上限額、領収書など、使う前に知っておきたい内容をまとめています。
Q&A形式で簡潔にまとめているので、気になる疑問をぜひチェックしてくださいね!
- 楽天ペイのよくある疑問
そもそも楽天ペイを使えるお店・加盟店ってどこ?
楽天ペイでデビットカードやプリペイドカードは登録できる?
楽天ペイ利用者に手数料はかかる?
楽天ペイに上限・限度額や利用制限はある?
楽天ペイで支払った分の払い戻しはできる?
楽天ペイ決済で支払った分の領収書の発行はしてもらえる?
楽天ペイの最新キャンペーンについて知りたい
まとめ
楽天ペイ(楽天Pay)の使い方について、登録方法や目的別の使い方などについて解説しました。
楽天IDと連携すれば登録が簡単になり、楽天ペイを使いこなせるとわかりましたね。
最後に、楽天ペイの登録方法・使い方について、押さえておきたい重要ポイントを5つにしぼって振り返りましょう。
- 楽天ペイの決済で0.5%ポイント還元
- 支払いには楽天キャッシュ・楽天ポイントが使える
- アプリダウンロードして楽天IDと紐づけできる
- 楽天銀行・楽天カードから事前チャージできる
- 全国のコンビニやスーパーなどの加盟店で使える
これさえ知っておけば、楽天ペイの基礎知識はバッチリです!
誰でも簡単に使えて、楽天ポイントも貯めやすいので、楽天ユーザーならぜひチェックしてくださいね。
楽天の幅広いサービスと連携させて、上手に楽天ペイを使いこなしましょう!
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