楽天ペイ(楽天Pay)と楽天Edyは、どちらも楽天が展開している決済サービスです。
コードを読み取ったり、かざしたりすれば簡単に支払いできるので便利ですよね。
しかし、楽天ペイや楽天Edyを使い始めようとしても…
- 結局どっちを使えばよいの?
- 使い方や上限額など、違う部分を知りたい
- お得に使い分けできる?
このように2つの違いや使い分けで悩むかもしれませんね。
そこで、このページでは、楽天ペイと楽天Edyの違いについて徹底比較します!
これさえ読めば、どんなときにどちらを使えばいいのか理解できるので、自分にあったお得な使い方が見つけられますよ!
楽天ペイと楽天Edyの違いとは?2つの決済方法を徹底比較!
楽天ペイ | 楽天Edy | |
---|---|---|
チャージ方法 | 楽天カード 楽天銀行 ラクマの売上金 | 現金 銀行口座 クレジットカード オートチャージ 楽天ポイント ※Edyの種類により使えない方法もあります |
チャージ上限額 | 1か月10万円まで | 1回2万5千円まで (残高の上限は5万円) |
使えるお店・加盟店 | 120万店以上 | 55万店以上 |
トータル還元率 | トータル1.5%還元 (決済0.5%+楽天カード支払1.0%) | トータル1.0%還元 (決済0.5%+楽天カードチャージ0.5%) |
期間限定ポイントの使用 | 使える | 使えない |
アプリで使えるサービス | 楽天ペイ 楽天Edy 楽天キャッシュ 楽天ポイントカード | 楽天Edyのみ |
対応スマホ | 全てのスマホ | おサイフケータイ搭載のAndroid端末のみ |
スマホタッチ決済 | 未対応 | 対応 |
キャンペーン | 楽天ペイのキャンペーン一覧 | 楽天Edyのキャンペーン一覧 |
楽天ペイ(楽天Pay)と楽天Edyの違いを、チャージ方法や上限額などの項目ごとに上の表にまとめています。
同じ楽天の決済サービスでも、一つ一つみるとたくさんの違いがあるとわかりますね。
還元率やポイント支払いなど、把握しておきたい内容が多いので詳しく解説していきます。
チャージ方法は楽天Edyの方が豊富
楽天ペイ | 楽天Edy |
---|---|
楽天カードのみ 楽天銀行のみ ラクマの売上金 | 現金 銀行口座 クレジットカード オートチャージ 楽天ポイント ※Edyの種類により使えない方法もあり |
チャージ方法は楽天Edyの方が手段が多く、現金があればコンビニから気軽にチャージできます。
銀行口座はゆうちょ・地方銀行などもOKで、クレジットカードも幅広いブランドを選べますよ。
ただし、楽天Edyの種類によっては使えないチャージ方法もあるので、詳しくは「楽天Edy別のチャージ方法」をチェックしてくださいね。
一方で、楽天ペイはクレジットカードのポストペイ(後払い)が基本なので、チャージ方法としては楽天カード・楽天銀行・ラクマの3つだけです。
- JCBカードからチャージするなら楽天Edy
- 楽天EdyにはJCBカードからチャージできますが、楽天ペイは楽天カード以外のJCBは使えません。JCBカードしか持っていないなら楽天Edyの方が使い勝手が良いですよ。
チャージ上限は楽天ペイの方が多い
楽天ペイ | 楽天Edy |
---|---|
1か月10万円まで | 1回2万5千円まで (残高の上限は5万円) |
楽天ペイは1か月10万円までがチャージ上限です。
楽天Edyは1回あたり25,000円ですが、回数に制限はないので最大で5万円までチャージできます。
大きな買い物でポイント還元を狙うなら、楽天ペイを使えば安心ですね。
使える店・加盟店は楽天ペイの方が多い
楽天ペイ | 楽天Edy |
---|---|
120万店以上 | 55万店以上 |
使えるお店・加盟店は、楽天ペイの方が多く全国120万店以上あります。
これは、PayPayやLINEPayなどの他社サービスに比べてもトップです。
特に、楽天ペイはスーパーや飲食店の拡大に力を入れており、小規模な加盟店も多いですよ。
といっても楽天Edyの55万店以上もかなり多く、コンビニ・スーパー・ドラッグストアなどたくさんのお店で使えます。
トータル還元率が高いのは楽天ペイ
楽天ペイ | 楽天Edy |
---|---|
トータル1.5%還元 (決済0.5%+楽天カード支払い1.0%) | トータル1.0%還元 (決済0.5%+楽天カードチャージ0.5%) |
※支払い方法・チャージ方法で還元率は変わる。
トータル還元率は、楽天ペイの方が0.5%高いです。
楽天ペイならいつでも1.5%還元でポイントがもらえますね。
ただし、それぞれ独自のキャンペーンを行っているので、期間によっては還元率が大幅アップする場合もあります。
「楽天ペイのキャンペーン一覧」と「楽天Edyのキャンペーン一覧」も確認してみてくださいね。
- お得なキャンペーンの一例
- 楽天ペイ:楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元
- 楽天Edy:楽天カードEdyの利用で1日最大5ポイント還元
期間限定の楽天ポイントを支払いに使えるのは楽天ペイだけ
楽天ペイ | 楽天Edy |
---|---|
使える | 使えない |
楽天の期間限定ポイントは、別のポイントなどに交換できないので、楽天サービス内で使い切る必要があります。
ただし、楽天ペイの支払いでは期間限定の楽天ポイントを利用可能です。
無理やり楽天サービスを使わなくても、楽天ペイなら日々の買い物に期間限定ポイントを使えますね。
統合により楽天ペイアプリで楽天Edyも使える
楽天ペイ | 楽天Edy |
---|---|
楽天ペイ 楽天Edy 楽天キャッシュ 楽天ポイントカード | 楽天Edyのみ |
楽天ペイのアプリでは、楽天Edy・楽天キャッシュ・楽天ポイントカードを統合して利用できます。
1つのアプリでこれだけのサービスが使えて便利ですね。
ただし、楽天Edyはおサイフケータイ機能が搭載されたAndroid端末のみ対応です。
楽天Edyには対応していないスマホがある
楽天ペイ | 楽天Edy |
---|---|
全てのスマホ | おサイフケータイ搭載のAndroid端末のみ |
楽天ペイは、コード表示と読取ができれば全てのスマホで使えます。
しかし楽天Edyは、おサイフケータイ機能が搭載されたAndroid端末のみ対応です。
iPhone(iOS)端末はおサイフケータイに対応していないので、Edyは基本的に使えません。
- 楽天Edyカード用iPhoneアプリもある
- iPhone7以降なら、楽天Edyカードを持っていればアプリで残高確認などが可能です。ただし、チャージや支払いは楽天Edyカードで行います。
楽天Edyはスマホタッチだけで簡単に決済できる
楽天ペイ | 楽天Edy |
---|---|
未対応 | 対応 |
スマホタッチとは、レジにある端末にスマホをかざすだけで決済できる機能です。
楽天Edyならタッチするだけで「シャリ~ン」と音がして支払い完了します。
対して楽天ペイは、必ずアプリを立ち上げてコードを表示させる必要があるので、急いでいる時や混雑時は手間になりかねません。
開催されるキャンペーンはそれぞれ時期によって変わる
楽天ペイ | 楽天Edy |
---|---|
楽天ペイのキャンペーン一覧 | 楽天Edyのキャンペーン一覧 |
楽天ペイも楽天Edyも、毎月キャンペーンを開催しています。
それぞれ内容も時期も異なりますが、ポイントの還元・プレゼント・山分けなど、お得なキャンペーンばかりです。
エントリーが必要な場合もあるので、ぜひチェックしてくださいね。
どっちがお得?楽天ペイ(楽天Pay)と楽天Edyの賢い使い分け方法を徹底解説!
ここまで楽天ペイと楽天Edyの違いを徹底比較しましたが、どちらにもメリット・デメリットがありましたね。
一言にどっちが良いとは断言できないので、どんなときにどちらを使うべきかを解説します。
上限が気になるときやスマートに支払いたいときなど、シーンごとのおすすめをまとめるので確認してくださいね。
- 楽天ペイと楽天Edyの使い分け
高還元を狙いたいときは楽天ペイがおすすめ
- 上限をあまり気にしたくない
- 使えるお店は多い方が良い
- トータル還元率を高くしたい
- 期間限定ポイントを使いたい
- アプリを一つにまとめたい
- iPhoneで使いたい
上限をあまり気にせず買い物したい人、還元率アップや期間限定ポイントの使用など、上にまとめた内容を重視する人は楽天ペイがおすすめです。
そしてiPhoneユーザーは、楽天ペイならスマホ1台で使えるので楽天Edyよりも使い勝手が良いですよ。
基本的に楽天ペイをダウンロードしておけば便利に使えます。
簡単に決済したいときは楽天Edyがおすすめ
- チャージ方法は多い方が良い
- おサイフケータイ機能付きスマホを使っている
- スマホタッチでスマートに決済したい
楽天Edyは、現金や都市銀行などでチャージしたい人やスマホタッチで簡単決済したい人におすすめです。
おサイフケータイ機能が搭載されたスマホなら、アプリを入れておけばすぐチャージできますよ。
大きい買い物の予定はなく、事前チャージしておきたいタイプなら楽天Edyを選びましょう。
まとめ
楽天ペイ(楽天Pay)と楽天Edyの違いについて徹底解説しました。
どちらにもメリットはあるので、重視する項目で使い分けるのが良いとわかりましたね。
最後にもう一度、楽天ペイと楽天Edyがどんなときにおすすめなのか簡単にまとめます。
楽天ペイおすすめポイント | 楽天Edyおすすめポイント |
---|---|
10万円までチャージできる 小さいお店に対応している トータル還元率が高い 期間限定ポイントが使える iPhoneで使える | チャージ方法が多い スマホタッチで決済できる カードとアプリで使える |
スマホ決済を使う頻度や使える店などを確認して、どちらを使うべきか判断しましょう。
もちろん、楽天ペイと楽天Edyの両方使いも可能ですよ。
楽天IDさえあればすぐに始められるので、ぜひ使ってみてくださいね!
コメント