LINE Payのマイカラー制度では、LINE Payの利用金額によって自分のカラーが判定されます。
そのカラーによって、LINE Payボーナスの還元率が変わってくるので重要です。
でも、LINE Payのマイカラーと聞いても…
- どの支払いが判定基準になるの?
- どこで自分のカラーを確認するかわからない
- 効率よくマイカラーを上げるコツは?
- たくさん決済したのにマイカラーに反映されないんだけど…
このように、疑問や悩みがあってLINE Payのマイカラーをうまく使いこなせていないかもしれませんね。
そこで、このページではLINE Payのマイカラーについて、確認方法や判定基準、判定を上げるコツ、トラブルの対処法など詳しく解説します。
これさえ読めば、マイカラーの仕組みが理解できて、判定を上げたりトラブルを解決できたりしますよ!
LINE Payのマイカラー制度とは?確認方法や判定基準などを詳しく解説!
LINE Payのマイカラー制度とは、毎月のLINE Pay利用実績に応じて、より多くのインセンティブを還元するプログラムです。グリーン・ブルー・レッド・ホワイトの4段階に判定され、たくさん利用すればグリーンになります。LINE Pay決済を利用すればするほど多くの還元を受けられるお得なシステムです。
ここでは、LINE Payマイカラーの基本を理解できるように、確認方法や判定基準・対象の支払いなどを解説しますね。
基礎を頭に入れておけば、自分の利用金額・使い方でどのカラーを目指せるか把握できますよ!
- LINE Payマイカラーの基礎知識
自分のマイカラーはアプリで簡単に確認できる
LINE PayのマイカラーはLINEアプリから確認します。
LINE→ウォレット→LINE Pay画面を開いたら、「マイカラー」を選択してください。
すると、自分のカラーが表示されますよ。
還元率や利用実績、翌月のマイカラーも確認できるので、一度チェックしてみてくださいね。
マイカラーの判定基準・還元率は使った金額で変わる
カラー | 月の利用実績 | ボーナス還元率 |
---|---|---|
グリーン | 10万円以上 | 2.0% |
ブルー | 5万円~9万9,999円 | 1.0% |
レッド | 1万円~4万9,999円 | 0.8% |
ホワイト | 0円~9,999円 | 0.5% |
マイカラーは、1か月間にLINE Pay決済した利用実績によって判定されます。
表からわかるように、最高ランクのグリーンになるためには、月10万円以上のLINE Pay決済が必要です。
グリーンの2.0%もの還元は、クレジットカード業界では目にしないほどの超高還元ですよね。
ちなみに、マイカラーで還元されるのは「LINE Payボーナス」で、LINE Payとほぼ同じ使い方ができますよ。
- マイカラーは毎月リセットされる
- マイカラーは毎月リセットされて、利用実績に応じてまた判定されます。一度グリーンになっても、翌月の利用実績が少なければ下がると覚えておきましょう。
マイカラー判定の対象になる支払いを確認しよう
- LINE Payコード支払い
- LINE Payカード(バーチャルカード)支払い
- オンラインショップの支払い
- LINE Pay請求書支払い
- LINE Pay外貨両替
- LINE Payに登録したクレジットカード支払い
上に挙げたように、ほとんどの支払いがマイカラー判定の対象となります。
今やコード支払いができる店舗はどんどん増えていますし、LINE Payカードを発行すればリアル店舗でも使えるので、マイカラー判定に有利になりますね。
ちなみに、LINE Pay支払いができる自動販売機もマイカラー判定の対象ですよ。
よく自動販売機を利用するなら、現金ではなくLINE Pay支払いをしてみてくださいね。
- マイカラー判定にならない支払い
- マイカラー判定の対象にならないのは、「友だちへの送金」と「税金」です。税金の支払いは可能ですが、実績にカウントされないので注意してくださいね。
【制度変更】2019年8月からマイカラーでの付与がポイント→ボーナスへ
2019年7月までは、マイカラーのインセンティブはLINEポイントでした。
それが、同年8月以降からポイントではなく「LINE Payボーナス」が付与されるようになっています。
違いとしては、LINEポイントは友だちに送金できなかったのが、LINE Payボーナスは送金可能です。
もちろん、LINE Payと同じように支払いとしても使えるので、用途が広がりますね。
- LINEポイント移行は不可能に
- マイカラーで貯まったLINEポイントを、メトロポイントやPontaポイントなどに移行して使っていた人にとっては改悪です。LINE Payボーナスは他社ポイントへ移行できません。
LINE Payのマイカラーのランクを上げる4つのコツを徹底解説!
せっかくLINE Payを使うなら、マイカラーは最下のホワイトよりも上を狙いたいですよね。
でも、コード支払いやオンラインショップだけで月10万円なんて無理…。
そこで、ここではマイカラー判定を上げるための4つの秘訣を解説します。
これらの秘訣を実践するだけで、マイカラーをレッドやブルー、もしくはグリーンだって夢じゃありません!
- マイカラー判定を上げる4つの秘訣
1. LINE Payカードを発行してリアルでも使う
「LINE Payカード」を発行すれば、リアル店舗や対応外ネットショップでも使えます。
LINE Payカードは、「プラスチックカード」または「バーチャルカード」の2種類あり、誰でも発行可能です。
プラスチックカードなら、全国のJCB加盟店で使えるので、コード決済未対応でも支払い可能になり、実績を上げられます。
バーチャルカードは、LINE Payが未対応のネットショップでも、クレジットカードのように使えて支払い実績になりますよ。
マイカラー判定を上げるためには、これらのLINE Payカードを発行して、リアルもネットLINE Pay支払いにすれば効率が良いです!
2. LINE PayからSuicaにチャージして使う
LINE Payカードを発行すれば、Suicaにチャージして使えます。
交通費や定期券でSuicaを使っている人は多いですよね。
数千円~数万円かかるSuicaチャージ料を、LINE Payで支払うと一気に利用実績があがって、マイカラー判定に繋がりますよ。
券売機や窓口ならLINE Payプラスチックカードを、SuicaモバイルならLINE Payバーチャルカードを使用すれば支払できます。
マイカラー判定を上げる一つの方法として、検討してみてくださいね。
- クレカのポイントは貯まらない
- クレジットカードでSuicaにチャージしていた人が、LINE Payカードからのチャージに変更すれば、クレカのポイントは貯まらなくなるので注意しましょう。LINE Payにはクレカチャージもできません。
3. LINE Pay請求書払いを利用する
マイカラー判定には、LINE Pay請求書払いも対象なので、電気代やガス代などの料金をLINE Payで支払うと実績になります。
数千円から高い人なら1~2万円ほどする公共料金を上手に利用しましょう。
ちなみに、この方法はクレジットカード払いや口座振替は適用できず、請求書が郵送されてくる「請求書払い」でないといけません。
届いた請求書にあるバーコードを、LINE Pay画面の「請求書払い」から読み取るだけで支払い完了できますよ。
下に、対応している請求書の発行会社(収納代行会社)をリストアップしておくので、チェックしてみてくださいね。
- LINE Pay請求書払い対応企業例
- 東京電力エナジーパートナー、関西電力、東北電力、東京ガス、SMBCファイナンス、三菱UFJファクター、地銀ネットワークサービス、アプラス、NTTデータなど
4. 【幹事がおすすめ】飲み会でLINE Pay決済をする
とにかく利用実績を上げるために、飲み会の幹事になってLINE Pay支払いをするのもおすすめです。
参加者から会費を集めるので、まとまった金額を実績にできます。
白木屋・笑笑など、多くの居酒屋や焼き肉店でLINE Pay支払いができるので、飲み会をよく開くなら検討してみてくださいね。
LINE Payの支払いがマイカラーに反映されない!?トラブル時の3つのチェックポイント
マイカラーを上げるためにLINE Pay決済をたくさん利用したのに、なぜか反映しないときもあります。
その場合、LINE Payの支払いが確定して「実績」となるまでの期間が関係しているかもしれません。
ここでは、マイカラーに反映しないトラブルが発生したときの3つのチェックポイントを解説しますね。
知っておけば、マイカラー判定の仕組みが理解できるので、トラブルを事前に回避できますよ。
- マイカラーが反映されないときの3つのチェックポイント
判定期間内に「売上確定」しなければ支払い実績にならない
LINE Payカード利用時に限りますが、決済をしてもそれが「確定」しないとマイカラー判定につながりません。
決済したときにLINEトークに届く通知画面から、「詳細を確認」→「決済の詳細情報」と進むと、「決済日」と「確定日」の2つの日時が表示されます。
決済日は実際にお店などで決済した日時で、確定日はその決済が確定した日時です。
つまり、「確定日」がマイカラー判定期間内(1日~31日)に入っていなければ、その月の実績になりません。
もし、9万9千円の実績があるのに、あと1,000円の決済確定が来月になってしまえば、マイカラーはグリーンになりませんね。
確定するまでの期間は、店舗によりますが数日~最大2か月とLINE公式twitterでは発表されています。
- LINE Payコード払いは即時確定する
- LINE Payコード払いは、即時確定するので確定日を気にする必要はありません。LINE Payカードでリアル店舗やネットショップで決済した場合のみ、確定日が後日になります。
毎月1日の午前0時~午前9時59分の支払いは前月の実績になる
これは見落としがちですが、LINE Payのマイカラーは毎月1日午前10時に更新されており、それ以前の時間帯(午前0時~午前9時59分)の支払いは前月の実績となります。
つまり、1日午前0時になってからすぐ駆け出しスタートしても、それは前月分になってしまいます。
夜中から朝方にかけて大きな買い物をする人は少ないと思いますが、念のため注意が必要です。
友だちへの送金は対象外なので送りあっても意味がない
LINE Payのマイカラー判定として除外されるのは、税金支払いと友だちへの送金です。
例えば、友だちと10万円を送金し合っても、それは実績にならないので意味がありません。
マイカラーを上げるには、LINE Pay支払いを上手に利用しましょう。
【LINE Payのマイカラーに関するQ&A】よくある疑問を解決しよう
最後に、LINE Payのマイカラーについて、よくある疑問を解説しますね。
反映タイミングやキャンペーン情報など、知っておけばもっと便利にマイカラー制度を使いこなせますよ!
簡単に内容を把握できるQ&A形式になっているので、ぜひチェックしてくださいね。
- LINE Payマイカラーのよくある質問
マイカラーが反映されるタイミングはいつ?
マイカラーの期間限定キャンペーンを確認したい
マイカラーで還元率が上がるLINE Payボーナスって何に使えるの?
まとめ
LINE Payのマイカラー制度について、確認方法や判定を上げる秘訣、トラブル時の確認ポイントなどを解説しました。
マイカラーが上がれば、LINE Payボーナスの還元率もアップして、よりお得にLINE Payを使えるとわかりましたね。
最後に、LINE Payのマイカラー制度について、覚えておきたい重要ポイントを5つにまとめて振り返ります。
- LINE Payを使うほどマイカラー判定が上がり最大2.0%還元される
- マイカラー判定の対象外になるのは友だちへの送金と税金の支払い
- LINE Payカードを発行して使えばマイカラーが上がりやすい
- 判定期間内に支払いが「確定」しないとマイカラーに反映しない
- マイカラーで還元されるLINE Payボーナスは支払いや送金に使える
この5つを理解しておけば、LINE Payのマイカラー制度をうまく使いこなして、還元率アップにもつながります!
特に、LINE Payカードを発行しておけば、ネットショッピングやリアル店舗の多くでLINE Pay支払いができるのでマイカラーを上げやすいですよ!
ぜひ、ここで解説した内容を参考にしてマイカラー判定を上げて、LINE Payをお得に利用してみてくださいね。
コメント