ドコモが提供している決済サービスに「d払い」と「ドコモ払い」があります。
名前が似ていて混同してしまう方も多いのではないでしょうか?
- d払いとドコモ払いはどう違うんだろう…
- どっちを使えばいいのかわからない…
- お得な方を活用したい…!
こちらのページでは、このような方向けに、d払いとドコモ払いの違い・どちらを使うべきかについて解説しています。
これさえ読んでおけば、もうd払い・ドコモ払いの違い・使い分けについて迷うことはありません。
d払いとドコモ払いの違いをきっちり理解して、賢く使い分けられるようになりましょう!
【まず初めに】d払いとドコモ払いの6つの違いを徹底解説!
d払い | ドコモ払い | |
---|---|---|
ドコモ回線 | 不要 | 必要 |
支払い方法 | クレジットカード・dポイント 電話料金合算・ドコモ口座 | 電話料金合算・ドコモ口座 |
使える店 | 街のお店・ネットショップなど | ネットサービスのみ |
dポイント | 貯まる・使える | ![]() |
限度額 | クレジットカードの限度額 | 最大10万円 |
d払いとドコモ払いの主な違いは上の表にまとめた6つです。
名前が似ていて混乱する方もいるかもしれません。
ここでは、この6つの違いについて、1つずつ丁寧に解説していきます。自分に合った決済方法を利用するためにきちんと理解しておきましょう!
- ドコモ払いとd払いの6つの違い
1. ドコモ払いはドコモ回線が必要(ドコモユーザー限定)
d払い | ドコモ払い |
---|---|
ドコモ回線が不要 (docomoユーザー以外もOK) | ドコモ回線が必要 (docomoユーザー限定) |
1つ目の違いとして、ドコモ払いは必ずドコモ回線が必要という点があります。
ドコモ払いは、ドコモ回線を持っていてspモードもしくはiモードを契約しているドコモユーザーのみが使える決済サービスです。
一方でd払いは、dアカウントさえ持っていれば、ドコモ回線を持っていなくても使える決済サービスです。
dアカウントはドコモ回線を持っていなくても無料で登録・利用できる便利な共通IDになります。d払いの利用にはdアカウントが必要なので、まだアカウントを作っていない人は早めに作成しておきましょう!
2. d払いはクレカやdポイントなど支払い方法を選べる
d払い | ドコモ払い |
---|---|
クレジットカード・dポイント・電話料金合算・ドコモ口座 | 電話料金合算・ドコモ口座 |
2つ目の違いとして、d払いはクレジットカード・dポイントを支払い方法に設定できるという点があります。
d払いでは期間限定のdポイントも使えるので、有効期限が切れそうなポイント消費にもぴったりです。また、クレジットカードからの支払いができると、クレジットカードのポイントも貯まってお得ですよね。
d払いの方が支払い方法を柔軟に設定できるので、dポイントやクレジットカードから賢く支払いがしたい人にはd払いがおすすめです。
- 電話料金払い・ドコモ口座からの支払いとは?
- 「電話料金合算払い」「ドコモ口座払い」はドコモユーザー限定のサービスになります。電話料金合算払い、月々の携帯電話利用料金に合算されて請求がくるものです。ドコモ口座は、spモード・iモードから作成できる、ネット上の簡易ウォレット(財布)のようなものです。
3. d払いはネットだけでなく街のお店で使える
d払い | ドコモ払い |
---|---|
街のお店・ネットショップなど | ネットサービスのみ |
3つ目の違いとして、d払いは街のお店でも支払手段として使えるという点があります。
d払いが対応しているのは街のお店とネットの両方ですが、ドコモ払いはネット上での支払いだけです。
例えば、ローソンやファミマなどのコンビニでは「ドコモ払い」は使えませんが、「d払い」は使えます。
d払いが使える店やサイトはまだまだ拡大中で、お得なキャンペーンもたくさんあるので、使えるようにしておいて損はありません!
d払いはAmazonでも使える
d払い・ドコモ払いはネットでも使えると紹介しましたが、大手通販サイトAmazonでの商品代金・Amazonプライム会員の会費の支払いが可能です。
ただし、Amazonでd払いを使うときは事前設定が必要になります。
また、Amazonで支払い方法を選択するとd払いは「docomo」という表記になるので、こちらもあわせて覚えておきましょう!
4. dポイントが貯まるのはd払いだけ
d払い | ドコモ払い |
---|---|
dポイント還元あり | dポイント還元なし |
4つ目の違いとして、決済でdポイントが貯まるのはd払いだけという点があります。
- 街のお店での支払い:200円で1ポイント
- ネットでの支払い:100円で1ポイント
このように、d払いでは街のお店やネットで支払いをすることでdポイントが貯まります!
一方、ドコモ払いでは支払いをしてもdポイントは貯まりません。
「お得さ」を考えるならd払いの方がメリットが大きいですね。そのため、基本的にはd払いを活用するのがおすすめです。
- dポイントとは?
- dポイントのポイントプログラムである「dポイントクラブ」は誰でも無料で入会できるお得なサービスです。街のお店やネットでの支払いだけでなく、アンケートに回答したりドコモ回線を利用したりすることでもdポイントを貯めることができます。
5. 貯めたポイントが使えるのはd払いだけ
d払い | ドコモ払い |
---|---|
dポイントを使える | dポイントを使えない |
5つ目の違いは、貯めたポイントが使えるのはd払いだけということです。
- 普通通りに貯めたdポイント
- d払いの支払いで貯めたポイント
- キャンペーンでもらったポイント
このようにして貯めたdポイントを、d払いなら支払額に充当して使えます。
1ポイント=1円として、1ポイントから無駄なく使えるので、使い道に迷っている方にもおすすめです。
- 期間・用途限定ポイントも使える
- 利用制限がある「期間・用途限定ポイント」もd払いの支払いに使うことができます。有効期限が切れそうなポイントも賢く使えるので、dポイントの1つの使い道として覚えておきましょう。
6. d払いはクレカ限度額・ドコモ払いは最大10万円の上限がある
d払い | ドコモ払い |
---|---|
登録クレカの上限 | 上限10万円 |
d払いとドコモ払いの6つ目の違いは、利用限度額にあります。
d払いの限度額は、支払い方法として登録しているクレジットカードの限度額そのものになります。
ドコモ払いの限度額は、ドコモとの契約年数によって変動する仕組みになっていて、上限(最大利用額)は10万円です。
- ドコモ払いの限度額をあげるには?
- ドコモ払いで上限の10万円にまで限度額を上げたい場合は、契約年数をじっくりと稼ぎ料金の支払い滞納などをしないようにしておくことが重要になります。
結局、d払いとドコモ払いはどっちがおすすめ?
「d払いとドコモ払いの6つの違い」は、ここまでの解説で理解できたと思います。
でも結局、d払いとドコモ払い、どっちを使うのがおすすめなのか…
最後に、それぞれどんな人に向いているのか、どう使い分けたらいいのかを紹介します。上手に使い分けてお得に活用しましょう!
- d払い・ドコモ払いはどっちがおすすめ?
基本的にはd払いにするのがおすすめ
d払いとドコモ払いで迷うときは、基本的にd払いを使うのがおすすめです。
ここまで紹介してきたように、
- dポイントが貯まってお得
- クレカ払いでポイント二重取り
- dポイントが使えて便利
d払いは使うだけでお得になる上に、貯めたポイントも使える便利な支払い方法です。
一方、ドコモ払いで支払いをしてもポイントはつきません。また、ポイント利用もできません。
また、d払いではお得な利用キャンペーンを行なっていることも多いので、それも上手に活用するともっとお得に決済ができるようになります!
- d払いキャンペーンの例
- 初回利用で300円還元
- 曜日限定で還元率10倍
- 対象店舗限定で還元率20%
ドコモ払いはキャンペーンでお得になるときに使うのがおすすめ
ドコモ払いはキャンペーンがあるときなど、“あえて使う理由があるとき”に使うのがおすすめです。
キャンペーン以外の時期ではポイント還元やキャッシュバックはないので、d払いを使った方がお得になります。
- 基本的にはd払い
- あえて使う理由があるときはドコモ払い
このように使い分けると無駄なく賢く支払いができますよ!
まとめ
d払い・ドコモ払いの違いについて紹介してきました。
d払いとドコモ払いで迷ったときは、ポイント還元やポイント利用ができるd払いを使うのがおすすめなことがわかったと思います!
最後に改めて、ここで紹介した特に重要な5つのポイントについて振り返っておきますね。
- ドコモ払いはドコモユーザー限定
- d払いは誰でも使える
- コンビニなどの店舗で使えるのはd払いだけ
- d払いはポイント還元・dポイント利用もできる
- 「基本的にはd払い、キャンペーンなどがあればドコモ払い」と使い分けよう
この5つさえ覚えておけば、d払いとドコモ払いの違い・使い分けについてはバッチリです!
あとは最新キャンペーンの情報をきっちり把握して、お得な方を活用できるようにしていきたいですね。それぞれいろんな街のお店やサイトとコラボしてお得なキャンペーンを実施しているので要チェックです。
自分に合ったドコモの決済サービスを利用してスムーズにお得に支払いをしましょう!
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