d払いはNTTドコモが提供しているサービスで、導入店舗数が増えてきている人気の決済アプリです。
多くのコンビニでも使えるd払いですが、使ってみたいと思いつつ、スムーズに決済できるか・レジの前でぐずぐずしてしまわないか…心配になることもありますよね。
そこでこちらのページでは、d払いができるコンビニや支払いするためのアプリ設定と使い方、使えないときの対処法などについてまとめています。
これさえ読んでおけば、最大限お得な方法で、いますぐコンビニでd払いを使って支払いができるようになりますよ!
【まず初めに】d払いってどこのコンビニでも使えるの?
コンビニは利用頻度が多く、時間がないときにでも立ち寄れることから支払いはできるだけ簡潔に済ませたいですよね。
実はd払いを使えるコンビニは非常に多いので、みなさんの家や職場付近にある普段利用しているコンビニでもd払いができる可能性が高いです。
まず、d払いが使えるコンビニ・使えないコンビニについて確認しておきましょう。
- d払いが使えるコンビニ・使えないコンビニ
【ローソンやファミマはOK】d払いが使えるコンビニ一覧
- ローソン(ナチュラルローソン・ローソンストア100も含みます)
- ファミリーマート
- ポプラ
- ミニストップ
この4つの大手コンビニチェーンではd払い決済が可能です。
特にローソン・ファミリーマートは店舗数がかなり多いので頻繁に利用している人もたくさんいると思います。
ポプラ・ミニストップといった少しマイナーなコンビニでもd払いができるので、基本的にd払いの利用店舗に困ることは少なそうですね。
【注意】セブンイレブンではd払いが使えない
残念なことに、大手コンビニチェーンの1つであるセブンイレブンではd払いに対応していません。
セブンイレブンは、独自の電子マネーであるnanacoなどが中心になるので、他社の電子決済サービスはあまり導入しない方針なのかもしれません。
現状では、d払いを使いたいときはセブンイレブン以外のコンビニを利用しましょう。
- 今後対応する可能性も
- 今後、セブンイレブンもd払いに対応する可能性は十分にありますが、現時点では非対応になっています。
d払いはドコモユーザー以外もOK!初期設定方法や使い方を徹底解説
d払いは、ドコモユーザーでない方でもdアカウントとクレジットカードさえ用意すれば利用できる電子決済サービスです。
まだdアカウントをまだ持っていない方は、dアカウント公式サイトから、まずはdアカウントを発行してみましょう。
ドコモユーザーの方やdアカウント・クレジットカードの用意ができた方は、これから紹介するd払いの初期設定方法・使い方を参考にしながら実際にスマホに導入してみてくださいね。
1. 「d払い」アプリをダウンロードして初期設定をする
まずはd払いアプリをインストールするところからはじめましょう。
このあとの操作はドコモユーザーの方とそうでない方で異なるので、それぞれに分けて説明しますね。
ドコモユーザーのd払い登録方法(spモード回線を使用)
ご利用規約の画面で「同意してログインへ」をタップすると画面が切り替わるので、spモードのパスワードを入力して「spモードパスワード確認」をタップします。
メール設定をして「次へ」をタップすると画面が切り替わり、バーコードが表示されたらこれでd払いの設定は完了です。
ドコモユーザー以外のd払いの初期設定方法
ご利用規約の画面で「同意してログインへ」をタップすると画面が切り替わるので、発行したdアカウントのIDを入力して「次へ」をタップします。
dアカウントのパスワードを入力します。
それと同時に、dアカウント発行に使用したメールアドレスにdocomoからメールが届き、そこにセキュリティコードが記載されています。
メールを確認したら、セキュリティコードを入力してdアカウントへのログインが完了です。
すると、ご利用設定画面に移行するので「職業」・「利用目的」を選択したうえで「設定して次へ」をタップします。
メール設定をして「次へ」をタップすると、クレジットカード登録画面に移行します。
画面の指示にしたがってクレジットカード情報を入力します。
セキュリティコードまですべて入力したら「登録」をタップします。
次に、クレジットカード選択画面に移行するので先ほど登録したクレジットカードを選択して「次へ」をタップします。
本人認証サービス画面に移行するので、設定したパスワード入力して「送信」をタップします。
画面が切り替わり、バーコードが表示されたらこれでd払いの設定は完了です。
2.会計時に「d払いで」と店員に伝える
d払いの設定が完了したので、実際にコンビニに行ってd払いを使ってみましょう。
会計時に「d払いで」と伝えると、店員側が操作をしてd払いができる状態にしてくれます。
カバンから財布を出して小銭を探すという手間が必要ないのは、大きなメリットですよね!
3.バーコードを読み取ってもらう
あとは、実際にd払いのホーム画面のバーコードを読み取ってもらいましょう。
バーコードを読み取ってもらうと支払いは完了です。実際に会計したときのレシートの画像から分かるように、d払いできちんと支払いができていますよね。
このようにd払いは、店員にd払いをする旨を伝えてバーコードを見せるだけで、非常に簡単に決済ができます。
これなら急いでいるときもすぐに会計を終えられてうれしいですよね。ぜひコンビニでは、スムーズなd払いを使ってみてくださいね。
コンビニでd払いができない・使えないときの3つのチェックポイントとは?
とても操作が単純なd払い。でも、正しく使っているはずなのに、d払いができない・使えないと困ることもあるかもしれません。
いざレジの前で困ることのないように、コンビニでd払い決済しようとしたときにエラーとなる原因3つを紹介します。
- d払いができないときのチェックポイント
1. そもそも公共料金や収入印紙の支払いにd払いを使えない
たくさんの商品がそろっている大変便利なコンビニですが、実はd払いでは購入できない商品やサービスがあります。
ギフトカードなどの金券や公共料金の支払いでは、d払い使えないので注意しておきましょう。
d払いを使えない商品があるということを知っておくと、会計時の時間ロスやトラブルを防ぐことができますよ。
- d払いが使えない商品
- ギフトカード(QUOカード・Amazonギフト券など)
- テレホンカード
- 切手・ハガキ・年賀状・収入印紙
- 公共料金
- 収納代行票
- 地区指定ゴミ袋
- 電子マネーチャージ
2. d払いの利用限度額を超えると支払いできない
d払いには利用限度額があるので、利用限度額をオーバーするとd払いができなくなってしまいます。
d払いにクレジットカードを紐づけている方はクレジットカードの利用限度額が適用され、クレジットカードを登録していない方は利用状況に応じて利用限度額の引き上げが可能です。
もしd払いを使おうと思ったときにエラーが発生したら、利用限度額を確認・変更して次のd払い利用に備えておく必要があります。
d払いの利用限度額はアプリで確認できる
自分のd払いの利用限度額は、アプリでさっと確認することができます。
とても簡単な手順なので、サクッと覚えておきましょう。
d払いの利用限度額を確認するには、まずアプリを開きバーコードの下にある「お支払い情報・dポイント残高を表示」をタップします。
「クレジットカード払い」と表示されカード情報が表示された場合は、クレジットカードの利用限度額=d払いの利用限度額となっているということになります。
ドコモユーザーの方は、d払い利用料金をドコモの携帯料金に合算して支払う「電話料金合算支払い」を利用することができます。
このときは「ドコモが設定する電話料金合算払いの利用限度額」=「d払いの利用限度額」になります。
つまり、この画像の場合は、今月はあと99,136円利用できるということです。
電話料金合算払いにおける利用限度額の初期設定は1万円/月で、利用状況に応じて最大10万円/月まで上げることができます。
このようにd払いの利用限度額はアプリで簡単に確認できるので、こまめにチェックするようにしましょう。
3. d払いをするスマホ画面に汚れや傷があるとバーコードを読み取れない
d払いは、これまで説明してきたようにスマホの画面に表示されたバーコードを読み取ってもらう必要があります。
もしスマホ画面がひどく汚れていたり傷がついているとバーコードがうまく読み取れないことも。
d払いに限らず、バーコード系のアプリをつかうときは画面にはキズや汚れがないことを確認しておきましょう。
コンビニでd払いを使う3つのメリットを知っておこう
キャッシュレス化が推し進められている日本では、本当にたくさんの電子決済サービスで溢れていますよね。
「現金を持つのをやめたいけど、どの電子決済サービスを選べばいいかわからない…」と種類が多すぎて迷っている方もたくさんいるはずです。
ここでは電子決済サービスの1つであるd払いをコンビニで利用するメリットを3つ紹介します。
このメリットを知っておけば、もっとd払いをお得に便利に使えるようになりますよ!
- コンビニでd払いを使うメリット
1. dポイントのプレゼントや還元など、お得なキャンペーンが豊富
d払いではかなり高い頻度でdポイントプレゼント・還元などのキャンペーンを実施しています。
ただただ便利なだけよりも、お得なキャンペーンがある方がよりそのサービスを使いたくなりますよね?
還元率アップ、ポイントプレゼントなど、時期によって色々なキャンペーンが開催されているので、定期的にd払いの公式サイトをチェックしておきましょう。
中には期間の短いキャンペーンもあるので、いますぐには使わなくてもd払いを使い始める準備だけはしておいても損はありません!
- 過去に開催されていたキャンペーン例
- エントリーで金曜日・土曜日は還元率最大3%
- コンビニでの決済で20%還元
- Amazon利用で500ポイントプレゼント
2. dポイントとコンビニのポイントを二重取りできる
d払いは決済手段の1つなので、いままで使っていたポイントカードとは別でポイントが貯まります。
つまり、コンビニでポイントカードを提示して、さらにd払いで支払いすると…
- ポイントカード提示分のポイント
- d払い利用分のポイント(0.5%)
この2つのポイントを二重取りすることができます!いつもの買い物がさらにお得になるので、使わない理由はありませんよね。
d払いにするとしても、ポイントカードの提示は忘れないようにしておきましょう!
- ポイントを二重取りできるコンビニとポイントカード
- ローソン:Pontaカード
- ファミリーマート:Tポイントカード
- ポプラ:楽天ポイントカード
3. クレジットカードとd払いのポイントを二重取りできる
d払いではクレジットカードを紐づけておくと、支払いがクレジットカードからされるようになるのでクレジットカード利用分のポイントも貯まることになります。
そのため、d払いでのトータル還元率は
- d払いの還元率(0.5%)
- クレジットカードの還元率
このようになるので、還元率が高いクレジットカードを紐づけておけば、d払いの利用がもっとお得になりますよね。
dポイントが貯まるd払いなので、同じくdポイントが貯まるdカードやdカードGOLDを紐づけるのがおすすめです。
まとめ
コンビニでのd払いについて解説してきました。
d払いはほとんどのコンビニで使えること、ポイントカードを提示したりクレカと連携することで、さらにお得に活用できることがわかったと思います!
最後にもう一度、ここで解説したことについてまとめますね。
- d払いはローソン・ファミマ・ポプラ・ミニストップで使える(セブンは不可)
- ドコモユーザー以外はdアカウントとクレジットカードがあれば利用可能
- コンビニで使うときは「d払いで」と伝えてバーコードを読み取ってもらえばOK
- 購入できない商品・利用限度額が決まっているので注意
- お得なキャンペーンの頻度が多い
ドコモユーザーの方もそうでない方も、だれでもお得に利用できるのがd払いの魅力です!
また、せっかく利用するならポイントカード提示やクレジットカード登録も忘れずにやっておくと、最大限d払いをお得に活用できるようになります。
利用頻度の多いコンビニはもちろんd払いが利用できる店舗では、スムーズでお得な電子決済を体感してみてくださいね。
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