自動車税は、車を持っている人に毎年課せられる税金です。
現金での支払いも可能ですが、クレジットカードを使うとお得になります。
- 自動車税をクレカで支払うメリットは?
- カード払いの注意点を知りたい
- 具体的な支払い手順は?
こういった疑問を抱えている人のために、このページでは自動車税をクレカで支払うときのポイントをまとめています。
これさえ読めば、自動車税をクレジットカードで支払うときに困ることはありません!少しでもお得に納税するために、ぜひチェックしておいてくださいね。
自動車税の支払いをカード払いにするときのポイントと注意点を確認しておこう
自動車税は毎年支払う必要があり、5月上旬に納税通知書が届きます。
原則として5月末までに支払う必要がありますが、現金を用意するのが間に合わない人もいますよね?
そんな場合にはクレジットカード払いがおすすめです。
ここでは、その自動車税をクレカで支払うときのポイントと注意点を紹介しています。
支払いを行う前に確認しておきましょう。
- 自動車税をクレカ払いするときのポイントと注意点
対応している自治体であれば自動車税をクレジットカード支払いできる
自動車税をクレジットカードで支払うには、自治体がカード払いに対応している必要があります。
対応の有無は自治体の公式サイトに記載しているのでチェックしておきましょう。
お住まいの自治体公式サイトが見つからない場合は全国自治体マップ検索で検索できます。
自動車税をクレカで払う方法は2種類ある
自動車税をクレジットカードで支払う場合、専用のサイトを利用する必要があります。
サイトの種類は大きく分けて2種類です。
- Yahoo!公金支払い
- 自治体公式hp
『Yahoo!公金支払い』とはヤフーが提供している税金や公共料金の支払いを行えるサイトです。
自動車税の支払い以外にも各種税金の支払いに対応しています。
また、自治体側でクレカ支払いのためのサイトを用意している場合もあります。
お住まいの自治体がどちらの支払い方法に対応しているのか事前に確認しておきましょう。
自動車税をカード払いすると手数料が発生する
自動車税をクレジットカードで支払うと手数料が発生します。
手数料は自治体によって異なりますが、1件330円の自治体が多いです。
それ以外の自治体でも300円前後の手数料がかかると考えておきましょう!
カード支払いでは領収書が発行されない
クレジットカード払いだと領収書が発行されません。
支払い内容を確認したい人は、クレカの利用明細で確認できます。
どうしても領収書が必要な人は、現金払いを利用しましょう。
カード払いだと車検に必要な納税証明書が必要な場合申請する必要がある
自動車税をクレジットカードで支払うと納税証明書が貰えません。
必要な場合は自治体に別途申請する必要があります。
発行には時間がかかるので、必要な人は早めに申請しておきましょう。
自動車の車検には自動車税の滞納がないか確認するため納税証明書の提示が必要でしたが、平成27年4月からその確認を電子的に行えるようになったため、納税証明書の提示が不要になりました。ぜひ積極的にクレカ支払いを利用しましょう。
自動車税をクレジットカード払いにする5つのメリットを紹介!
自動車税をクレジットカードで支払うことにはさまざまな利点が存在します。
ここでは自動車税をクレカで払うメリットを5つ紹介します。
現金払いの人は、ぜひカード払いに切り替えましょう!
1. クレジットカードのポイントが貯まる
自動車税の支払いをクレジットカードに切り替える一番のメリットは、クレカのポイントが貯まる点です。
自動車税の支払いには何万円もかかるので、それにポイントが付いたらお得ですよね!
高還元率なクレカを使ってお得に支払いを行いましょう。
例えば、1300ccの車の自動車税を払う場合、税額を39,500円、決済手数料を330円とします。その場合、クレカの還元率が0.5%だと還元されるのが約200円なので手数料の元を取れません。事前に手数料と獲得できるポイントを確認して得になるのか確認しておきましょう。
2. 支払期限をクレカ引き落としの日まで引き延ばせる
クレジットカードを使えば、お金を用意するまでの期間を引き伸ばせます。
自動車税は納税通知書の郵送から支払いの期限までが短いので、お金の準備が間に合わないときもあると思います。
そんなときに、クレカを使えば、引き落としの日までにお金を用意すれば大丈夫です。
お金の用意が間に合わない人はカード払いを使いましょう。
例えば月末締め27日払いのクレカであれば、5月中に支払いを行えば6月27日まで支払猶予を伸ばせます。
3. 自宅から支払いできる
クレジットカードであれば自宅から支払いを行えます。
現金払いだと、コンビニや銀行に行って支払いをしなければなりません。
ですが、クレカだと自宅からネットを通して支払い可能です。
コンビニなどで支払いをしようとしたとき、納税通知書を家に忘れてしまうことってありますよね?クレカであれば自宅から支払えるのでその心配がありませんよ!
4. 休日や夜間でも支払いを行える
クレジットカードであれば、休日や夜間でも支払いできます。
働いている方は、平日の日中にATMでお金を用意したり、金融機関で支払いを行う時間がない人もいるとおもます。
クレカであれば、休日や夜間でも自分の余裕があるタイミングで支払い可能です。
5. 現金を持ち歩く必要がなくなる
クレジットカードであれば、現金を持ち歩く必要がありません。
自動車税を支払うために、ATMでお金をおろして、コンビニや銀行まで行く必要があります。
その際、何万円も持ち歩くのが不安な人もいますよね?
そういった人は、クレカを使えば、お金を持ち歩かなくていいので、そういった不安がなくなりますよ!
実際に自動車税をクレジットカードで支払おう!くわしい手順を確認しておこう
ここでは、自動車税をクレジットカードで支払う手順を紹介してます。
支払い方法ごとにくわしくまとめているので、参考にしてください。
- 自動車税をクレカ払いにする手順
Yahoo!公金支払いを使って自動車税を支払う
- Yahoo!公金支払いにアクセスして『税目・料金名』で『自動車税』を選ぶ
- 自動車税(種別割)か自動車税のどちらかを選ぶ
- お住まいの自治体を選択する
- チェックボックスにチェックをいれてから『お手続きはこちら』をクリックする
- 納付番号と確認番号を入力する
- クレカ番号など支払情報を入力する
- 内容を確認して間違いがなければ完了させる。
Yahoo!公金支払いを使った自動車税の支払い手順がこちらです。
事前に納税通知書とクレジットカードを用意しておきましょう。
少しややこしいですが、分からない人向けにご利用ガイドもあるので安心ですよ!
自治体公式HPにアクセスして自動車税を支払う
- お住まいの時事態の支払いHPにアクセスする
- 手数料や注意事項を確認する
- 納付番号と確認番号を入力する
- クレカ番号など支払情報を入力する
- 内容を確認して間違いがなければ完了させる。
自治体公式HPを使った支払い方法がこちらです。
細かい部分は自治体によって異なりますが、大まかな流れは同じです。
一度支払いの手順を覚えてしまえば簡単ですよ!
自動車税の支払いにクレジットカード非対応の自治体では電子マネー・スマホ決済を利用しよう
自治体によってはクレジットカードによる自動車税の支払いに対応していません。
その場合には、電子マネーを使えば間接的にクレカで支払いが可能です。
ここでは、自動車税の支払いに対応している電子マネーやスマホ決済を紹介しています。
使えるコンビニも一緒に解説しているので、利用できるコンビニや電子マネーを選んでください。
- 自動車税の支払いに対応している電子マネー・スマホ決済
【セブンカード・プラス】セブンイレブンでnanacoを利用する
セブンイレブンでnanacoを使えば自動車税の支払いができます。
nanacoはチャージ式の電子マネーで、クレカでチャージすればその分のポイントが貯まります。
nanacoをよく利用する人は、自動車税もnanacoで支払えばお得ですよ!
【イオンカードセレクト】ミニストップでWAONを利用する
ミニストップでは2020年5月4日からWAONでの自動車税の支払いに対応しています。
WAONへのチャージ方法はさまざまですが、『イオンカードセレクト』を使えば、ポイントも貯まるほか、オートチャージも可能です。
WAONを利用している人は、自動車税の支払いもWAONで行いましょう!
WAONでの支払いに対応している自動車税は、払込票のバーコード番号の91に続く6桁の数字が下記のものに限ります。
『548527』『548953』『548958』『548972』『549084』『549770』『550107』『929170』『929185』『929186』『929208』『929233』『959919』『959982』
【ファミマTカード】ファミリーマートでファミペイを利用する
ファミペイはファミマで使えるスマホ決済ですが、自動車税の支払いにも対応しています。
ファミペイへのチャージできるクレカは『ファミマTカード』のみですが、チャージで0.5%のポイント還元が受けられます。
日頃からファミマを利用している人は、ファミペイを使って自動車税の支払いもお得にしましょう。
払込票のバーコード番号の91に続く6桁の数字が『908167』『548691』の支払いには対応していません。事前に確認しておいてくださいね。
【自動車税とクレジットカードのQ&A】気になる疑問を解決しておこう
ここまで、自動車税をクレジットカードで支払うメリットや注意点についてまとめました。
最後に、自動車税をクレカで払うときの疑問・質問にQ&A形式で回答しています。
さっと目を通しておいてくださいね!
- 自動車税とクレカのQ&A
カード支払いの取り消しはできるの?
自動車税は分割払いできるの?
コンビニなどの窓口でクレジットカードは利用できる?
軽自動車税もクレジットカードで支払えるの?
家族名義の自動車税を自分のクレカでも支払える?
まとめ
自動車税をクレジットカードで支払う時のポイントや、実際に支払う手順について解説しました。
これで、クレカを使ってお得に自動車税を支払う方法が分かったと思います。
最後に、この記事の5つのポイントをまとめています。
- 自動車税はクレカ支払いに対応している
- 自宅から24時間支払いが可能なので忙しい人も安心
- クレカで支払うとポイントが貯まるが手数料もかかるのでお得になるか確認しておく
- 領収書は発行されず、納税証明書も別途発行する必要があるのでその点だけ注意
- クレカ非対応の自治体に住んでいる人は電子マネーやスマホ決済を利用しよう
自動車税の支払いをクレカで支払うとさまざまなメリットが存在します。
ポイントが貯まりますし、時間を問わず支払いが可能です。
現金払いの人はぜひクレカ支払いに切り替えましょう!
コメント